AISは船舶の船名、位置、進路、船速や積荷などの情報を無線(VHF帯)を利用して、送受信するシステムです。
このシステムでは、マリーンレーダーやARPA(衝突予防援助装置)では得られなかった他船の情報が把握でき
衝突の予防など安全航行に役立つと考えられています。

この装備が義務付けられている船舶

   ● 国際航海する客船および300トン以上の船舶。
   ● 国際航海をしない500トン以上の船舶(現在船は2008年7月までに)。

AIS情報

【静的情報】  船名・MMSI番号(※1)・IMO番号(※2)・コールサイン・船舶の種類・船体(長さ、巾)

【動的情報】  船位置(緯度、経度)・船首方位・船速(SOG)・進路(COG)・航行状況

【その他の情報】  喫水・積載物・目的地・入港予定時刻・その他

    ※1 MMSI番号 : 海上移動業務識別でそれぞれのAIS機器に付けられた識別信号のこと。
    ※2 IMO番号  : 国際海事機関が付けた船舶識別番号のこと。

近年、発売されるマリーンレーダーやプロッタの中にはAIS機器が接続できる機種があり、画面上に船名、位置
進路、船速、自船との距離などを表示することが出来ます。

AIS(Automatic Identification System)の概要